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- ロイヤルウースター美術館を訪ねて ドロワーアンティーク:ささきひとみコラム
ロイヤルウスターは、1751年に創業され、英国における陶磁器メーカーのさきがけとなりました。
18世紀後半に高級路線に切り替え、1789年にジョージ3世に英国の陶磁器界で初の王室御用達に任命され、黄金期を迎えます。
最高の品質、洗練されたデザインで多くのコレクターの垂涎の的となっている作品を多く制作し続け、
英国だけでなく、各国の王室、皇室からも注文が殺到し、
評価の極めて高い名窯となっています。
英国王室御用達を1年も外れたことがない名門中の名門です。
ドロワーから車で30分ほどの場所にあるウースターの町。
美術館へもよく足を運びます。こちらの写真は、美術館に展示されているものの数々です。
先日訪れた時に、有名な英国の人気アンティーク番組”アンティークロードショー”の初代の人気プレゼンターで、
英国ではとっても有名なヘンリー・サンドンさんとお写真を撮らせて頂きました。
ヘンリーさんは、英国王室からも認められたアンティーク鑑定家で、
特に、ロイヤルウスターの骨董陶器に関する貴重な本をたくさん書かれています。
ロイヤルウスターの美術館の名誉会長でもある方から、
アンティークに関するアドバイスを頂くことが今回でき、自分も少し、アンティーク専門家に近づいた気分♪
ウスターの美術館には、ヘンリーさんのポートレートも飾られています!