１８６０年代、ヴィクトリア時代初期に造られたダベンポートのお品です。コバルト色と金彩の組み合わせは、どこかオリエンタルな雰囲気があり、落ち着いた、凛としたイメージのカップ＆ソーサーです。
コバルトの上に描かれた金彩は、日本の櫛のような形の模様をしています。ハンドルは独特な形で、”バースハンドル”と呼ばれる形になります。
バラを中心に初夏に咲く庭の花々は手描きで描かれています。

お写真に少しだけ写っておりますが、コーヒーカップもございます。カップの縁に作った時にできた小さな欠けのような部分があります。釉薬が上からかかっており、とても小さいものでご使用にも問題はございません。
こちらのコーヒーカップもプレゼントとしてお付けいたします。

大きさ：ティーカップ口径８．５cm　高さ５．６cm　ソーサー１４cm
状態・・・⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　欠け、ヒビ、貫入のない、とてもきれいな状態のお品です。金彩のはげがカップとソーサーの縁に見られます。