１８３０年代のとても古いコールポートのキャビネットプレートです。グレー色は今見てもとても洗練された色合いですが、この時代から使われていたと思うと驚きです。手描きの絵が、皿の真ん中と縁取りのリザーブに描かれています。とても繊細な筆つかいで描かれた蝶々と植物はまるで絵画のようです。
紫のお花はニコチアナでしょうか。大きく真ん中に蝶々が描かれています。蝶々の羽の細かな脈のようなラインも描かれています。スクロール模様で描かれた縁取りにたっぷりの金彩が使われていて、グレーの中にもお花とトランペットの模様が描かれています。
絵画のように壁に飾ったり、額装にして飾ってもお部屋を美しく彩ってくれると思います。

大きさ：約２２cm
状態・・・☆☆☆☆　欠け、ヒビ、貫入はございません。少しだけ皿の中のリングの金彩にスレが見られます。絵柄もきれいでスレもございません。