１９３０年代に作られた、マイセンのシンプルでエレガントなスープ皿となります。白磁のボウル中央には大きなピンクのバラ模様が描かれ、周りには３つのバラのつぼみが描かれております。縁部分の金彩がピンクとグリーンのバラ模様をいっそう引き立てます。

マイセンならでの重厚感のあるしっかりしたお品です。スープ皿またはディナプレートともお使いできるかと思います。

マイセンのマークの上にうっすらと2本の引っ掻き傷が見られます。こちらはセカンドのお品のマークになり、そちらを考慮しまして、とてもお安いお値段になっております。

またこちらと同じ絵柄で縁部分に金彩装飾がついてあるマイセンのスープ皿も掲載しておりますので是非ご確認ください。

マイセンはドイツのマイセン地方で生産される磁器の呼称です。多くの方がその名を知っているように名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯です。初期のマイセンのデザインは中国の五彩磁器や日本の伊万里焼の影響を受けていましたが1720年以降ヨーロッパ的なロココ調の作品が主流になりました。マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており、これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つであります。

サイズ：　直径　　２４.２cm　　　

状態A　（１点）
状態　☆☆☆☆☆　ひび、かけはなく、お皿の裏面に焼成時にできた茶色の濁点がございます。たいへん状態の良いお品です。

状態B　（１点）
状態　☆☆☆☆☆　縁部分に釉薬の固まりとざらつき、裏面に焼成時にできた小さな凹みがございます。状態の良いお品です。

状態C　（１点）
状態　☆☆☆☆　　焼成時にできたと思われる塗料の濁点がございます。縁部分にざらざらした擦れ、傷がございます。

状態D　（２点）
状態　☆☆☆☆　各お品ともに縁部分にざらざらした擦れ、傷が何箇所かにございます。