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フランス製の素朴で可愛らしい模様がついた青いミルクジャグです。 
フランス製・サルグミンヌ・鮮やかなブルーのミルクジャグ(送料込)
6,500円(内税)
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/0224/24-06
フランス製・サルグミンヌ・鮮やかなブルーのミルクジャグ(送料込)
6,500円(内税)
1900年初期・ヴィンテージ・フランス製の鮮やかな青い色に、素朴な可愛らしい模様のついたミルクジャグです。

なんとも素朴で、北欧の陶器のような雰囲気もありますね。
ミルクを入れてもいいですし、ソースなども入れて食卓を彩るのもいいですね。

フランス・サルグミンヌのお品になります。

大きさ:口径7cmx5cm 高さ12.5cm

状態・・・☆☆☆☆ 欠け、ヒビはございません。全体に細かな貫入が見られます。

<Sarreguemines (サルグミンヌ)>
1790年、フランスとドイツの国境の町Sarreguemines(サルグミンヌ)にサルグミンヌ窯が始まりました。
サルグミンヌは品質のよい陶器製作会社として
ナポレオンも顧客になるほどの、大きな会社になりました。
1870年、Sarregueminesがフランス領からドイツ領となりました。
そして、フランスへの陶器の輸出に莫大な税金を課されることになったため、
1897年にサルグミンヌはフランスのもっと内地の
Digoin地域に別途の窯を持つことにしました。
ここは、地域上の利点(大都市に近い、水路、陸路も便利)もさることながら、
セラミック、グレー陶器、陶器の工場もあるので、移動先には最適でした。
Digoinに移ったサルグミンヌは、Sarregueminesから技術者を呼び集めました。
このサルグミンヌの技術力とDigoinの利便性が一緒になって、
今でも人気のディゴアン&サルグミンヌ窯となったのです。
19世紀末には、ヨーロッパ最大級の陶磁器メーカーになりました。
サルグミーヌの豊富で深いコバルトブルーはとても美しいものです。
このディゴアン&サルグミンヌ窯は1879年から1970年まで続きます。
2つの窯が一緒になってからも、ディゴワン/サルグミンヌマークの他にディゴワンマーク、サルグミンヌマークも使われていました。
しかし1960年代〜70年代には、ディゴワンの窯印はほぼ消滅し、
サルグミンヌの現代的な窯印に取って替わるようになりました。

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