1850年代に作られた、ヒルディッチ＆ホップウッドのお品です。ヒルディッチ＆ホップウッドは1832年から1858年の短い期間に存在した陶磁器メーカーです。Drawerでは今まで何度か扱ったことがありますが、なかなか見ることのないメーカーのお品となります。

今回ご紹介するお品は、ベージュ色の素地に金彩で葡萄のつたのような絵柄が描かれています。このようなベージュ色の地に金彩が描かれたものは、ヒルディッチの特徴的なデザインです。カップの中の底の部分とソーサーの真ん中には手描きで大輪のピンク色のバラ描かれています。

カップ全体に細かな貫入があることと、カップの縁にうっすらと焼けたような茶色の跡が見られることから訳ありとさせていただきました。ご使用には問題のないものです。

パターンNo：2025

サイズ：　
カップ　　　　口径7.８cm　高さ7.５cm
ソーサー　　　直径　14.５cm

状態　☆☆☆☆　カップ全体に細かな貫入があることと、カップの縁にうっすらと焼けたような茶色の跡が見られます。ソーサーはきれいな状態です。ソーサーとカップの縁の金彩に少しだけスレがありますが、全体には金彩はきれいに残っています。カップをソーサーに置くと少しだけグラグラとします。