１９０３年から１９１０年の間に作られたエインズレイのティーセットとなります。

コバルトブルーのリムの上には葡萄模様の金彩がほどこされ、内側の円形状にはブラッシュアイボリーとピンクローズのスワッグ模様がデザインされています。

カップは凹凸のある型で取られており、ぐるりと絞られたようなシェイプとなっています。下に向かってほっそりとしていくラインは美しく、薄い磁と相まって上品な雰囲気を出しています。

Rd 407101 (1903)
パターンno: 14365

サイズ：
カップ　　　　　　　口径　　９.１cm　　高さ　５.１cm
ソーサー　　　　　　直径　　１３.６cm
プレート　　　　　　直径　　１８.１cm


状態　☆☆☆☆
それぞれに金彩の薄れ、白磁部分に焼成時に出来たとみられる微小灰やコバルトブルーの塗料の付着がございます。どれも小さく、特に目立つものではありません。
カップ：ハンドル下部に金彩の薄れがございます。またカップの一つに一部貫入が入っているものがございます。アイボリー色の部分にあたります。

191021/0322/22-10