メーカー不明の１８２０年頃に作られたトゥルートリオになります。
この時代のお品は、刻印がないものが多いため、メーカーが判明しないものもたくさん見られます。手描きのお花はとても繊細で細い筆で丁寧に描かれています。お皿の縁どりの歪な感じが、現代のものにはない手で作っている味わい深さがあります。素地はずっしりと重みのあるお品になります。

カップ１ーティーカップの中には赤いチューリップ、ピンク色のバラ、紫や青い小さなお花が細かく描かれています。コーヒーカップの中は、大きなピンクのばらが描かれています。ソーサーにも大きめのチューリップとばらが描かれています。

カップ２ーティーカップの中にはピンクのばら、赤と白のアネモネ、ピンク色のデルフィニウムのようなお花が描かれています。コーヒーカップの中にはピンクのアネモネのようなお花が描かれています。ソーサーにはピンクのばらと黄色、紫、小さなお花が描かれています。


サイズ：　カップ　口径　１０.５cm　高さ　５.５cm
ソーサー　直径　１４.３cm　

カップ１
状態　☆☆☆☆　ソーサーの中の金彩のスレが多く見られます。縁も多少金彩のスレがあります。ソーサーの真ん中の絵柄は多少スレが見られます。カップはきれいな状態です。縁のあたりは焼成時に出来た小さな黒い点々のような跡が虫眼鏡で見ると見られます。

カップ２
状態　☆☆☆☆　ソーサーの中の金彩のスレが多く見られます。縁も金彩のスレがあります。ソーサーの真ん中の絵柄は多少スレが見られます。ティーカップの縁に小さな欠けが見られます。高台の内側に焼成時の亀裂が見られます。カップの中まで貫通していないので、使用には問題のないものです。カップの中の絵柄、金彩はきれいに残っています。ハンドルは全体のボディに焼成時にできた小さな黒い粒々が見られます。コーヒーカップのボディの外側にも広範囲にわたって焼成の時にできた黒い粒々が見られます。