/0925/25-40

18,500円(内税)
ロック&カンパニー ( Locke & Co. Ltd.) は、1896年にロイヤルウースターの元モデラー、エドワード・ウォルター・ロックによってイギリスのウースターに設立された磁器工場です。
ジェームズ・ハドリー&サンズと工場スペースを共有していた同社は、1901年にロイヤルウースターから「ウースター」という名称を製品に使用していたとして訴訟を起こされ、製品の差別化を求められていました。
ブラッシュアイボリー釉と独特のテーブルウェアで成功を収めたものの、ロイヤルウースターとの法廷闘争でバックスタンプの変更を余儀なくされ財政難に陥り、また第一次世界大戦の経済的圧力に耐えられず、1914年に閉鎖されました。第一次世界大戦は陶磁器業界にネガティブなインパクトを与え、様々な窯が閉窯に追い込まれました。ロック&カンパニーもそのひとつで嵐を乗り越える事ができなかったのです。
比較的短い存続期間にもかかわらず、高品質の磁器を製造したことでロック&カンパニーの作品は今もコレクターの間で人気を博しています。
今回ご紹介するのはキジの絵柄がついたコーヒーカップ&ソーサーです。1羽のキジが大きく描かれており、どこか遠くを見つめるその姿は哀愁を帯び、落ち着いた雰囲気があります。一筆一筆丁寧に描かれた姿に美しさを感じます。
1900年代初頭に作られたお品となります。小さめですのでデミタスカップとしてもご使用いただけます。
サイズ:
カップ 口径6cm 高さ6.5cm
ソーサー 直径12.3cm
状態 ☆☆☆☆
カップ底に線がありますが、内側まで貫通しておらず水漏れもございません。
ソーサーの状態も良く、この時代のお品としてはかなりコンディションの良い状態だと思います。
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ジェームズ・ハドリー&サンズと工場スペースを共有していた同社は、1901年にロイヤルウースターから「ウースター」という名称を製品に使用していたとして訴訟を起こされ、製品の差別化を求められていました。
ブラッシュアイボリー釉と独特のテーブルウェアで成功を収めたものの、ロイヤルウースターとの法廷闘争でバックスタンプの変更を余儀なくされ財政難に陥り、また第一次世界大戦の経済的圧力に耐えられず、1914年に閉鎖されました。第一次世界大戦は陶磁器業界にネガティブなインパクトを与え、様々な窯が閉窯に追い込まれました。ロック&カンパニーもそのひとつで嵐を乗り越える事ができなかったのです。
比較的短い存続期間にもかかわらず、高品質の磁器を製造したことでロック&カンパニーの作品は今もコレクターの間で人気を博しています。
今回ご紹介するのはキジの絵柄がついたコーヒーカップ&ソーサーです。1羽のキジが大きく描かれており、どこか遠くを見つめるその姿は哀愁を帯び、落ち着いた雰囲気があります。一筆一筆丁寧に描かれた姿に美しさを感じます。
1900年代初頭に作られたお品となります。小さめですのでデミタスカップとしてもご使用いただけます。
サイズ:
カップ 口径6cm 高さ6.5cm
ソーサー 直径12.3cm
状態 ☆☆☆☆
カップ底に線がありますが、内側まで貫通しておらず水漏れもございません。
ソーサーの状態も良く、この時代のお品としてはかなりコンディションの良い状態だと思います。