1930年から40年に作られた、アールデコスタイルのティーポット、ミルクジャグ、シュガー入れの3点セットになります。
エボニー（黒檀）のトップと、アールデコデザインの特徴的なハンドルが付いております。
蓋の部分と、ポット、ミルクジャグ、シュガー入れともガドルーン模様が美しいです。ガドルーンというのは、波打つような模様のデザインを指す言葉になります。このデザインは、イタリア・ルネッサンスの時代の建築や家具などに使われていたもので、英国ではクラシカルデザインとも呼ばれます。

こちらのティーポットセットは、バーミンガムのWilliam Suckling（1895年から1965年）という会社のものになります。こちらの会社は、シルバープレートのティーポットやジャグ、ボールなど、中に空洞の出来るような形のものを専門に作っていた会社になります。

大きさ：ポット口の直径９ｃｍｘ６ｃｍ　
　　　　ハンドルから口までの幅２８ｃｍ（奥行１３ｃｍ）高さ１６ｃｍ
　　　　シュガー入れ１７cmx８．５ｃｍ　高さ１０ｃｍ
　　　　ミルク入れ１２ｃｍｘ６．５ｃｍ　高さ１０ｃｍ
　　　　ポットの容量１３００ｃｃ
状態・・・☆☆☆☆　ポットの表面に小さな（２ｍｍ程度）の傷があるほかは、とてもきれいで、シルバーのはがれなどもございません。シュガー入れの片側の表面にシルバーのはがれた部分が見られます。ミルクジャグにはシルバーのはがれはございません。
ティーポットの中もとてもきれいな状態です。