1806年から1825年のクラウンダービーのお品になります。

こちらのカップはロンドンシェイプと呼ばれています。1812年頃から作られ始めたと言われています。
ハンドルは、ギリシャの文字のような形からギリシャハンドルと言われています。
とても古い時代の陶器には、バックスタンプがないものも多く、ハンドルの形やカップの形で、メーカーを判断することもしばしばあります。
こちらのお品は、バックスタンプがあり、クラウンダービーのお品ということがはっきりと分かるものです。
とても鮮やかな手描きで描かれた花は、200年前に作られたとは思えない美しさです。

大きさ：カップ直径9cm　高さ6cm　ソーサー13.8cm
状態・・・☆☆☆☆　欠け、ヒビはございません。細かな貫入がカップに見られます。ソーサーには貫入はございません。金彩のはげが所々に見られますが、絵柄はとてもはっきりと残っており、全体に200年前のお品としては状態はとてもよいものになります。