ロンドン・William Comyns & Sons銀工房のお品となります。
スプーンは、１９０６年〜１９０７年、シュガートングは、１９０５年〜１９０６年の間に作られたお品です。
シルバーは、作られた年代がはっきりとするところがいいですね。

スプーン、シュガートングとも、全体にかわいらしいお花がエンボスで装飾されているお品です。
木のお花でしょうか、果物のお花でしょうか。よく見ますと、花の中に、丸い果物のような形も見られます。
たくさんのシルバーのスプーンなどを見ていますが、このように、ハンドルの裏表全体に装飾がされているものは珍しいと思います。装飾がたくさんされていながら、かわいらしい小さなお花の模様なので、かわいらしさもあります。

そして、スプーンを裏返しますと、スプーンとハンドルと根元の部分にも、羽のようなエンボスの模様が見られて、
本当に美しいお品です。

残念ながら、箱がないものです。
ぜひ、素敵なお箱を見つけていただけるといいかと思います。

お箱がない分がお値段もすこしお安くなっております。

大きさ：スプーン長さ１１．５cm　シュガートング１１cm
状態・・・⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　とてもきれいな状態のお品です。