１８２４年〜２５年に作られた、初期のH＆Rダニエルのとても珍しい柄のお品になります。
こちらのカップ＆ソーサーは、全く同じ柄、形のお品が、アンティーク専門家・ヨーロッパアンティークカップ銘鑑の著者でもある和田泰志先生の本にも掲載されております。
フルーツ絵で名高い、トーマス・スティールという絵付け師のものとなります。
カップはエトラスカンシェイプと呼ばれるもので、浅い形をしており、ハンドルは尖ったような形が特徴的なアンギュラーハンドルと呼ばれるものです。
ダニエル窯が１８２４年〜２５年の間に作っていたものとなります。

蝶々の柄がまるでカップから飛び出してくるのでは、と思われるほど美しく、生き生きと描かれ、プラムやさくらんぼ、ぶどうなどの果物が美しく鮮やかに描かれている、とても珍しいカップ＆ソーサーです。

こちらのお品は、コーヒーカップもございます。本当に小さく、見えないようなヘアラインが付いているために、
ティーカップ＆ソーサーにプレゼントとしてお付けいたします。

大きさ：ティーカップ口径９．８cm　高さ４．４cm　コーヒーカップ口径７．８cm　高さ６．８cm
ソーサー１４．７cm
状態・・・⭐⭐⭐⭐⭐　完品です。