１９００年〜１９２０年に作られたコールポートのティーカップトリオになります。
手描きの絵柄には、サインが付けられており、フレッド・ハワードという１９００年初期にコールポートで活躍したペインターが描いたことがわかります。
このようにサインが絵柄にあるお品はとても珍しいものです。
そして驚くほどの状態のよいお品で、おそらくこのようなお品はもう見られないのではないかと思われます。・・・ということで、『究極』という言葉をつけてました。
フレッドハワードは、とりわけ果物の絵が得意だったペインターのようです。まるで絵画のような絵がティーカップトリオの全体に描かれている、
本当に芸術品のようなお品です。

カップとソーサーの紫色のチューリップがアクセントになっております。カップの底にはチューリップとピンクのバラが描かれており、可愛らしいです。きっと、当時の英国では、チューリップは外国からやってきた注目を浴びる花だったろうと思われます。花束の中から一本飛び出るように描かれたお花が躍動感があります。

こちらのお品は、少し前に数客同じ形の絵柄の違うものが掲載されていたものと同じお品の、最後の１客となります。

大きさ：カップ口径１１．５cm　高さ６cm　ソーサー１５cm　プレート１５cm
状態・・・⭐⭐⭐⭐⭐　欠け、ヒビ、貫入のない美しい状態のお品です。新品のようにきれいです。