１９０２年、ヴィクトリア女王が亡くなり、エドワード７世が戴冠した際の記念品として作られたカップ＆ソーサーです。
このようなお品のことを、英語でコメモラティブと呼び、英国ではさまざまなものが作られたため、今ではコレクタブルアイテムとして収集している方がたくさんいます。
１９０２年６月２６日とカップにもソーサーにも記されています。
ギリシャ神話の登場人物のような格好の王女とキングがロイヤルのクレストの両脇に立つ絵柄は、細かな英国の栄光の象徴を表した絵柄もよく見ていくととても面白く興味深いです。
カップは、フォーリーのお品ですが、シェリーのディンティシェイプのような形で、可愛らしいカップ＆ソーサーです。

大きさ：カップ口径７．８cm　高さ６．５cm　ソーサー１３．８cm
状態・・・⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　欠け、ヒビ、貫入はございません。金彩のはげがかなり見られます。絵柄はきれいに残っています。