No１２１９
ヴィクトリア時代初期１８４５年から続いた銀工房の老舗、ウォーカー＆ホールのヴィクトリア時代後期に作られたビスケットウォーマーになります。
しっかりした質の高い作りのお品です。
シェル型のふたに、打ち出しで葡萄紋が描かれており、スタンドの部分は木の枝をモチーフにしたデザインになっております。
ふたの中に付いている中蓋が中心できちんとしまえるようなっているところは、古いビスケットウォーマーの質の良さを感じます。
中蓋の摘みは、可愛らしいリースのような形になっています。
開いたり閉じたり、とても精密に出来た機械仕掛けのような仕組みのビスケットウォーマーは、ヴィクトリア時代の産業革命でたくさんの新しい機械類なども生み出した中から出来たテーブルウェアなのではないかと思います。
中は、金色に輝いています。

大きさ：高さ２５cm　幅１２cm　全体の長さ２１cm
状態・・・⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　オリジナルの、とても状態のよいお品です。