１７９６年、ロンドンのスターリングシルバーのシュガーニップスになります。
シンプルなシュガーニップスは、珍しいながらも見かけることがありますが、こちらのような美しいデコレティブなお品はとても珍しく、貴重です。

持ち手の部分にまでも細かな模様がつけられ、うっすらですが、ハサミの真ん中の部分は、両面違った柄になっています。お花と、鳥のマークがエングレイブされており、宝物にしたくなるようなお品です。

ジョージアン時代には、大きな砂糖の塊を小さく削ったものをつまむための道具でしたが、
小さなチョコレート菓子やマコロンなどを取り分けるのにも使えそうです。

大きさ：全体の長さ約１２．５cm
状態・・・⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎　とても状態のよいお品です。はさみの部分もゆるんだりせず、しっかりとつまむことが出来ます。