グラス質の磁に艶のあるコバルトカラーが大変美しいロンドンシェイプのコーヒーカップ、ティーカップ ＆ソーサーのトゥルートリオです。
ゴールドで描かれた細かな木の葉がらの落ち着いたパターンが上品です。
２００年近く前に作られたお品ですが、絵柄、全体の艶、共にとてもコンディションの良いお品です。

残念ながらティーカップ 外側に３センチほどのヘアラインが入ってしまっているため、お買い得品としての掲載とさせていただきました。
カップ内側の斑点を金のペイントで隠したビューティースポットのある興味深いつくりです。


Grainger Lee & Co（グレインジャー・リー＆Co）はチェンバレン・ウスターの見習い絵師として働いていたトーマス・グレンジャーが独立して立ち上げた陶磁器メーカーです。
ウスターの技法を受け継いだ高いペイント技術を活かし、いくつもの美しい作品を残した窯です。

製法もウスターのお品によく似た質の高いトリオです。


パターンNo.2721
Grainger Lee & Co
１８２０年代

サイズ：コーヒーカップ高さ　７　口径　7.４
ティーカップ 5.６　口径　9.４
ソーサー 14.４
状態 ☆☆☆☆　ティーカップ 外側にヘアラインがあります。ソーサー内底の金彩に若干に薄れが見られます。