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1890年代 リモージュ スコラップエッジとフルーテッドシェイプのティートリオ 単品(送料込)
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31721/0322/22-13
1890年代 リモージュ スコラップエッジとフルーテッドシェイプのティートリオ 単品(送料込)
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1890年代リモージュ、ベルエポック期のティートリオです。この度は単品でのご紹介です。

フルーテッドシェイプのカップには貝殻をモチーフにしたスコラップシェイプと錨模様のモールド加工がほどこされております。薄く描かれたピンク、グリーン、ブルーのお花模様もプレートのデザインとマッチしています。ハンドル部分のブラッシュ金彩模様も特徴的です。

リモージュ磁器は、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏のリモージュとその周辺で生産される磁器の総称 です。1771年を起源の年として、現在まで生産を続けています。白色薄手の素地に釉を、その上に「落着いた上絵」を描いたものが特徴。素焼きに絵付けをして焼くのではなく、白い生地に絵付けしてからさらに焼き付けるという手法はリモージュでは19世紀後半から行われております。

セーヴル焼は豊かな彩色を駆使したロココ様式の絵画表現による装飾が最大の特徴で1枚の値段が大変高く高級な磁器であります。ここでフランスの磁器生産技術が発達し、後にはリモージュへ技術が渡り、リモージュ焼は量産磁器として普及しました。1824年には国立セーヴル陶磁器製作所が作られて現在に至ります。

パターンNo:778/97

サイズ: 
カップ   口径  9.2cm   高さ 6.3cm
ソーサー  直径  14.1cm
プレート  直径  17.7cm 


状態A(3客)☆☆☆☆☆ ソーサーの中央部分の円形の金彩が薄れています。状態の良いお品です、ひび、かけ等はございません。

状態B(2客) ☆☆☆☆ ソーサーの中央部分の円形の金彩が薄れています。1客のソーサーの裏面と土台部分に小さなかけがございます。プレートの白磁部分に焼成時にできた茶色い濁点が一つございます。
1客のカップの中のお花のトランスファーされていない部分がございます。
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