繊細な、まるでガラスのような美しい磁器のトリオになります。
こちらは、1920年代のものになります。
訳ありなのは、カップにヘアラインがあるためです。
飾ったり、お写真のようにお花などを入れて、花器としてお使いになるのもすてきです。

＜アビランド/Haviland とは…＞
フランス南西部パリから約400キロに位置する『リモージュ/Limoges』は、
ヨーロッパ有数の磁器の街として有名です。
18世紀頃、磁器の主原料カオリンの鉱脈がこの地で発見されて以来、
フランス王朝の華やかな宮廷生活を飾った磁器作りの都となりました。
『アビランド/Haviland』は、1842年にフランスの『リモージュ/Limoges』地方に創設されました。
創始者は『ダビッド・アビランド/David Haviland』、フランス、
『リモージュ/Limoges』に陶磁器工場を創設してから165年以上が経ちます。
アメリカ、リンカーン大統領のディナーセットを初めとし、
現在に至るまで、フランスのエリゼ宮での晩餐会用としても、
名門ホテルリッツのプライベートレストランにも選ばれている、フランス屈指の名門ブランドです。

大きさ：カップ直径１０．５ｃｍ　高さ６ｃｍ
　　　　ソーサー１５．５ｃｍ　
状態・・・☆☆☆☆　
欠け、貫入はありません。
ほんの少しだけ、カップのふちに金彩のはげが見られる部分がございます。
説明文にもありますように、カップの縁にヘアラインがございます。
ソーサーは、欠け、貫入、ヒビなどのない、とてもきれいな状態です。